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小学生の3割が視力1.0未満 スマホやパソコンの使用影響か 埼玉県の学校保健統計調査

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 埼玉県がまとめた平成30年度学校保健統計調査で、裸眼視力1.0未満の小学生が、県別集計が始まった平成18年度以降、初めて3割を超えたことが明らかになった。県統計課は「スマホやパソコンの使用が増えて目に悪影響が出ている可能性がある」と懸念している。一方、虫歯の割合は大きく減少した。

 埼玉県統計課によると、調査対象は県内の幼稚園~高校に在籍する満5~17歳の児童・生徒で、健康状態調査は11万4497人、身長・体重の調査は1万6983人に実施した。

 県の裸眼視力1.0未満の小学生の割合は30.7%で、全国平均34.1%は下回ったが、スマホやパソコンの使い過ぎに注意して目を休めるなど気を付ける必要があるとしている。

 とくに、11歳の5人に1人が生活に支障の出る裸眼視力0.3未満で、10歳では15.3%となっている。「0.3以上、0.7未満」の割合は9、10歳が14%と高くなっているが、小学校の中学年から高学年にかけての視力低下が顕著にうかがえる結果となった。

 一方、虫歯は年々減少する傾向にあり、虫歯の小学生の割合は18年度に63.9%だったのが、30年度には37.9%まで減少した。幼稚園児、中高でも大幅に減少していた。同課は「各自の口腔(こうくう)ケアや学校での歯磨き指導の成果が出ている」と話している。

 平均身長では、11歳男子が前年度より0.9センチ低くなって144.6センチ、平均体重も11歳が前年度比1.3キロ減の37.4キロで、全体的にほぼ横ばい傾向だった。親世代(昭和63年度の数値)と比較すると身長は高くなり、逆に体重は軽くなる傾向がうかがえる。

 肥満傾向児の出現率は、男子12歳、女子17歳、痩身傾向児は男子16歳、女子12歳が最も高くなっていた。

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