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探査機はやぶさ2、小惑星に来月着地 立ちはだかる岩石に挑む

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 このため昨年秋まで実施した降下訓練で着地の誤差を約3分の1に減らし、着地する際の目印を地表に投下。本番でこの目印を頼りにすれば、精度は現状よりもさらに高まるとみて望みをつないでいる。

 2つの候補地は、半径が6メートルの場所は比較的広いが目印から遠く、3メートルの場所は非常に狭いが目印に近いため着地の精度を高めやすい利点があり、一長一短だ。2カ所は近くにあり、どちらに着地するか来月上旬に結論を出す。

 初代はやぶさは世界で初めて小惑星の物質を採取し、平成22年に地球に帰還した。ただ、不具合で計画通りに着地することはできず、ごく微量しか採取できなかった。雪辱を期して臨む後継機で、失敗するわけにはいかない。

 チームの吉川真(まこと)准教授は「着地にかなりリスクがあるのは否定できないが、ぜひとも成功させなければ」と気を引き締めている。

 ■はやぶさ2 JAXAが開発した2代目の小惑星探査機。6月ごろまでに小惑星「リュウグウ」に3回着地し、地表と地下の物質を採取。年末にリュウグウを出発し、来年末に地球に帰還する。本体は幅1メートル、高さ1・25メートル、奥行き1・6メートル。重さ609キロ。開発費と打ち上げ費は計289億円。

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