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【書評】『東京輪舞(ロンド)』月村了衛著 角栄の昭和通じ平成を総括

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 砂田の元同僚の圭子、元KGB機関員のクラーラ。本作に登場するこの2人の女性からも目が離せない。「残照」と題された最終章。「アメリカも日本も情けないほどの小物ばかりだ-今こそ角栄がいてくれたら-」。砂田はそうつぶやく。平成も終わろうとする中、角栄に象徴される昭和というフィルターを通し平成を見事に総括した一冊だ。(小学館・1800円+税)

 評・大塚創造(文化部編集委員)

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