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阪神大震災がつないだ絆 神戸で企画展

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企画展の会場で神戸と全国との絆について説明する杉本和夫さん=神戸市長田区
企画展の会場で神戸と全国との絆について説明する杉本和夫さん=神戸市長田区

 阪神淡路大震災で神戸市に全国から集まった支援を振り返り、その後の交流を紹介する市主催の企画展が、同市長田区二葉町のふたば学舎で開かれている。市OBで嘱託職員として震災関係の公文書や資料の整理、保存を担当する杉本和夫さん(69)らが資料を手がかりに調査した内容をまとめたパネルの展示などがある。25日まで。

 市は平成22年度から、段ボール箱で約6400箱分にも上る資料の整理を始め、8年かけて昨年3月に完了した。23年度からは毎年テーマを決めて企画展を開催している。

 「文書を整理するうちに、今も続く交流の奥深さに気がついた」という杉本さん。例えば「救え!!魚崎のみなさんを」と書かれた鳥取県江府町の広報誌をきっかけに同町との関係を調べると、先の大戦中に神戸市東灘区の魚崎国民学校(現魚崎小学校)の児童ら78人が同町に集団疎開したことで交流が始まっていたことが分かった。同町は震災が発生した1月17日に合わせて毎年、神戸に雪を届けており、その雪で東遊園地(同市中央区)の雪地蔵がつくられる。

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