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【ときを紡ぐ絵本 親子とともに】『ねむりむし じらぁ』 怠け者に見えた息子 寝ながら考えていたことは… 希望の昔話

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 先人たちは、寝てばかりいたじらぁが悪知恵を働かせ、金持ち夫婦をだまして幸せになったと語り伝えたかったのではないはずです。誰にも、若さゆえの失敗や苦い経験があります。それらを糧にして人は成長していくのであり、後に、じらぁは人が変わったように働き出します。

 成長や変容には「時」が必要で、その長さは一人一人違います。じらぁは、寝ながら自分や両親が幸せになる方法を考えていたのです。そして、「自分から」ひょっこり起き出します。そこには、希望が語られています。子供や若者が自ら育つ「時」を、希望とともに信じて待つことの大切さを、昔話は教えてくれるのです。(国立音楽大教授 林浩子)

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