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手術支援ロボット「ダビンチ」を用いた直腸がん手術 県内初の保険適用 済生会病院

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済生会滋賀県病院で導入されている手術支援ロボット「ダビンチ」(同病院提供)
済生会滋賀県病院で導入されている手術支援ロボット「ダビンチ」(同病院提供)

 済生会滋賀県病院(滋賀県栗東市)は、手術支援ロボット「ダビンチ」を用いた直腸がんなどの腹腔(ふくこう)鏡下直腸切除・切断術について、保険適用を開始したと発表した。昨年12月までに10症例の手術を終え、国が定める基準を満たした。ダビンチを用いた同手術で保険が適用されるのは県内初。

 ダビンチは米国企業が開発した医療ロボットで、内視鏡カメラや鉗子(かんし)、メスなどの手術器具を付けたアームを駆使して、医師が患者の体内を3次元画像で確認しながら、手術台から離れた場所で手術ができる。

 一般的な内視鏡に比べて可動域が広く、操作性にも優れ、細かい患部の切除や縫合ができる。手ぶれが補正され、神経や血管を傷つける可能性が低く傷口も最小限にでき、患者の体への負担も軽減できる。

 同病院では平成29年7月にダビンチを導入し、これまでに、前立腺がんの手術や腎がんの手術で保険適用の基準を満たしてきた。

 新たに保険適用されることになったのは、がんに侵された直腸の一部を切り取るなどする「腹腔鏡下直腸切除・切断術」。部位別の死亡者数では腸のがんは男女ともに上位にあり、治療の需要は大きいという。

 同病院では年間約40件の直腸がん手術を実施。ロボット手術センターの鴨井和実センター長は「保険適用をきっかけに、安全で高度な先端医療を地域に広められたら」と話している。

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