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お正月こそフェルメール展 「取り持ち女」も満を持して登場

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東京・上野の森美術館で開かれている「フェルメール展」。開幕以来、大勢のファンが来館している=10月5日(古厩正樹撮影)
東京・上野の森美術館で開かれている「フェルメール展」。開幕以来、大勢のファンが来館している=10月5日(古厩正樹撮影)

 “奇跡の空間”をあなたもお見逃しなく-。上野の森美術館(東京・上野公園)で好評開催中の「フェルメール展」(産経新聞社など主催、特別協賛・大和ハウス工業、ノーリツ鋼機 協賛・第一生命グループ、リコー)も、東京閉幕まで残すところ約1カ月となった。世界的ブームが続く17世紀オランダの画家、ヨハネス・フェルメール(1632~75年)の名画が、国内展では最多の9点(うち2点は期間限定)も集結する機会。35点ほどしか現存しないとされる真作のうち、約4分の1が来日を果たす。

 9日からは満を持して、初期の重要作「取り持ち女」が日本で初公開される。宗教画などに取り組んでいた若きフェルメールが、初めて描いたとみられる風俗画。娼家(しょうか)を舞台に人間模様を活写したもので、新約聖書の教訓的なたとえ話「放蕩(ほうとう)息子」にちなんだとされる。フェルメールといえば穏やかな光や静謐(せいひつ)な空間を想起させるが、「独自の境地に至る画風の変遷を、同時代の画家たちの作品と見比べつつ味わってほしい」と日本側監修者の千足伸行・成城大名誉教授。

 2月16日からは、大阪市立美術館(天王寺区)に展示内容を一部変更し巡回する。「取り持ち女」をはじめ、西日本で過去最多となる計6点のフェルメール作品を出展。このうち大阪展でしか見られないのが「恋文」だ。奥まった部屋で、メイドが女主人に手渡した手紙の内容は-。楽器、背後の絵、地図など、描かれた小道具を頼りに謎解きも楽しい作品だ。

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