高円宮妃久子さま、フェルメール展ご鑑賞
高円宮妃久子さまは26日、上野の森美術館(東京・上野公園)で、「フェルメール展」(産経新聞社など主催)を鑑賞された。
17世紀オランダの画家、ヨハネス・フェルメールの画業をたどる展覧会で、会場には現在、フェルメールの絵画7点と同時代の画家の作品が展示してある。
フェルメールの傑作「牛乳を注ぐ女」では「後ろにあるのは何でしょう」と背景に描かれた小道具類にご注目。日本初公開の「ワイングラス」について、他の作品と比べながら「全体に光があたっている感じですね」と述べられた。
久子さまは「年代別に展示してあり、若い頃の作品がどう変わったのかが分かり、勉強になりました」と感想を述べられていた。
上野の森美術館での会期は来年2月3日まで。その後、展示内容を一部変更して大阪市立美術館(大阪市天王寺区)に巡回する。