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「出会いと発見の場に」妹島和世さん設計の新校舎 大阪芸大

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「未来空間」をイメージする大阪芸大アートサイエンス学科の新校舎=大阪府河南町
「未来空間」をイメージする大阪芸大アートサイエンス学科の新校舎=大阪府河南町

 建築界のノーベル賞とも呼ばれる米プリツカー賞を受賞するなど世界的に知られる建築家、妹島和世(せじま・かずよ)さん(62)が設計した大阪芸術大学(大阪府河南町)アートサイエンス学科の新校舎が、このほど完成した。

 地上2階、地下1階の3層構造で、建築面積2684平方メートル。1階は広大なオープンスペースや研究室、教室で、2階は半屋外のテラス。地下は映像やサウンドなどのアート作品が展示できる場になっている。

 UFOが舞い降りたような外観は、土地の形状に即して流れるような曲線が印象的。キャンパスのシンボル的な存在となりそうだ。

 妹島さんは茨城県出身。日本女子大大学院を修了後、伊東豊雄建築設計事務所を経て昭和62年に独立。

 西沢立衛(りゅうえ)さんとの建築家ユニット「SANAA(サナア)」としても活動しており、代表作に「金沢21世紀美術館」(金沢市)、「トレド美術館ガラスパビリオン」(アメリカ)、「ROLEXラーニングセンター」(スイス)、「ルーヴル・ランス」(フランス)などがある。

 大阪芸大アートサイエンス学科は昨年4月に創設。校舎完成を祝し11月27日に開かれた記念式典で、妹島さんは「アートとサイエンスを考える新しい分野だからこそ、他学科の人と交流できる、いろんな人が出会う発見の場にしたかった」と説明。「閉じた場所にならないよう、だれでも入ってきたくなるように設計した」とコンセプトを語った。(正木利和)

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