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羽生無冠…過去には50代で復活のケースも 周囲は楽観

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タイトル防衛成らず、27年ぶりの無冠となった羽生善治前竜王=21日午後、山口県下関市(恵守乾撮影)
タイトル防衛成らず、27年ぶりの無冠となった羽生善治前竜王=21日午後、山口県下関市(恵守乾撮影)

 20、21の両日指された将棋の第31期竜王戦最終第7局で羽生善治前竜王(48)が防衛に失敗し、27年ぶりの無冠となった。前人未到のタイトル獲得通算100期にあと1勝と迫りながら、今期絶好調の広瀬章人新竜王(31)の前に屈した羽生前竜王。若手の台頭、体力の衰え…。勝負の世界での栄枯盛衰は避けられないが、50歳目前で無冠となった大山康晴十五世名人が50代でタイトルを奪取したケースもある。平成元年にタイトルを獲得し、平成末に無冠となった羽生前竜王は復活を遂げるのか。

 「問題ない。まだまだタイトルを取る最有力候補ではないか」。27年ぶりの無冠となった羽生前竜王の今後について日本将棋連盟常務理事の森下卓九段(52)はこう言い切る。

 羽生前竜王は平成元年、当時最年少の19歳で初タイトルの竜王を獲得し、8年2月には史上初の全七冠制覇を達成。昨年12月の竜王復位で、叡王(えいおう)以外の七大タイトルすべてで永世称号の資格を得て永世七冠となり、通算99期を記録した。

 3年に棋王を奪取して以降、タイトルを持ち続けてきた。「若い人のセンスや感覚を積極的に取り入れていくことを心掛けている」と常に最新の将棋を吸収してきた羽生前竜王だが、若手棋士の台頭の前に昨年、王位と王座を立て続けに失った。11連覇を狙った今年の棋聖戦でも豊島将之八段(28)=現棋聖・王位=に敗れ、竜王の1冠となった。その竜王も奪われ、無冠となった。

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