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100万円で「マイiPS」 山中伸弥氏が目標掲げる

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文科省の専門部会に出席した京都大iPS細胞研究所の山中伸弥所長(左端)=20日午後、東京都千代田区
文科省の専門部会に出席した京都大iPS細胞研究所の山中伸弥所長(左端)=20日午後、東京都千代田区

 京都大iPS細胞研究所の山中伸弥所長は20日、文部科学省の専門部会に出席し、患者本人の細胞から作る人工多能性幹細胞(iPS細胞)を、数年後には低価格で供給したいとの考えを述べた。山中氏はこの細胞を「マイiPS」と呼び、数千万円かかっている費用を100万円程度に抑えることを目標に掲げた。

 京大は、健康な第三者の血液や臍帯血から作ったiPS細胞を備蓄し、再生医療用に企業や研究機関に提供している。

 細胞は拒絶反応が起きにくいタイプで、現状では日本人の約40%に移植可能。だが、患者の体にとっては異物なので、免疫の働きを弱める免疫抑制剤を使わなければならなくなる。

 山中氏は部会で「患者由来の細胞を低コストで作ることを進めたい」と発言。遺伝子を思い通りに改変するゲノム編集技術を応用して、より広範囲の人に移植可能な細胞の開発も目指すとした。

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