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「満足できる記念講演だった」 本庶佑さん、受賞式前に

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ストックホルム市内のホテルで記者会見する本庶佑・京都大特別教授=8日(共同)
ストックホルム市内のホテルで記者会見する本庶佑・京都大特別教授=8日(共同)

 【ストックホルム=宇山友明】ノーベル医学・生理学賞を受賞する京都大の本庶佑(ほんじょ・たすく)特別教授(76)は8日、ストックホルム市内で日本の報道陣による代表インタビューに応じた。7日午後の受賞記念講演を振り返り「100点ということはないが、満足のいく講演だった」と述べた。

 自身の生い立ちや研究の歩みを説明した講演内容については、「テーマはがんで、一般市民も患者さんも関心があったと思う。幅広い層を意識し、一生懸命準備をした」と話した。

 講演後、来場者らから「今年(の講演)は最高だ」と伝えられたと明かし、「お世辞もあるかもしれないけど、うれしかった」と笑顔を見せた。10日(日本時間11日未明)に行われる授賞式については、「特別な瞬間になることを期待している」と話した。

 本庶さんが7日、ストックホルムのカロリンスカ研究所で行った記念講演の題は「獲得免疫の驚くべき幸運」。講演で本庶さんは、授賞理由となった免疫を用いたがん治療がさらに進み、「2020年代か30年代か分からないが、いつか、がんを制御できるようになるだろう」と流暢(りゅうちょう)な英語で語った。

 約1時間の講演が終わると、カロリンスカ研究所のホールを埋めた約千人の聴衆からは大きな拍手が送られ、30秒以上鳴りやまなかった。

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