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藤子不二雄(A)さん 愛妻弁当を感謝のスケッチ 半世紀、病克服し作り続ける妻へ

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 「ワイフへの感謝、リスペクト(尊敬)の意味で、最初はお弁当を写真で、後には、スケッチブックに描いて残すようになったんです。お弁当というのは、奥さんから夫へ、母から子へ…と特定の人への愛情を込めてつくるものでしょう。最近は、なくなりがちになっているのが残念ですよ。食事は人間を育てる大事な要素なんですから」

 漫画家には長寿の人がそれほど多くない印象だ。相棒の藤本、青春時代をともに過ごした「トキワ荘」の仲間だった石ノ森章太郎や赤塚不二夫も、60代から70代で亡くなっている。

 「昔は、漫画家の数が少なくて徹夜、徹夜の連続。オーバーワークのツケでしょうね。僕だけが残った。大酒を飲んだし、朝まで遊んだり、むちゃな生活をしていたのに、80歳近くになるまで、どこも悪くなかったんです。僕は人間には自然治癒力があるのを信じているし、ゴルフで体を動かすくらいで、他に何の健康法もやっていない。たぶん、ワイフがつくってくれる食事のおかげでしょう」

                   

【プロフィル】藤子不二雄(A)

 ふじこ・ふじおえー 本名・安孫子素雄(あびこ・もとお)。昭和9年、富山県生まれ。小学校の同級生、藤本弘(後に藤子・F・不二雄)との合作で、26年に漫画家デビューし、『オバケのQ太郎』などがヒット。主な作品に『怪物くん』『プロゴルファー猿』など。62年にコンビ解消後は、藤子不二雄(A)として活躍。先ごろ、代表作『笑ゥせぇるすまん』の主人公の“生誕50年”を記念したカレンダー『日めくり ドーン!喪黒福造(もぐろ・ふくぞう)』を発刊。

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