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架線の氷霜検知で新技術…JR東海が新幹線に導入

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 JR東海は5日、新幹線の架線に氷や霜が付着する「着氷霜」を検知し、自動で加速を制限してパンタグラフの損傷を防ぐ技術を開発したと発表した。今月から東海道新幹線の一部列車で試行し、平成32年度の導入を目指す。

 JR東海によると、東海道新幹線では冬季、米原-京都間を中心に架線に着氷霜が発生。通過時に架線の下部に付いた氷や霜により、パンタグラフが一時的に離れて放電や火花が生じ、パンタグラフが損傷する可能性があるという。

 新技術では、パンタグラフ付近に電流センサーとカメラを設置し、着氷霜を検知すると車両が自動的に加速を制限。これまでは始発前に作業員が目視で着氷霜を確認し、運転士が手動でその区間の加速を制限していたが、新技術の導入で業務の効率化が期待される。

 5日に大阪市内で記者会見した金子慎社長は「パンタグラフの損傷リスクを低減するとともに、列車遅延の短縮にもつながる」と話した。

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