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山手線で自動運転を試験 JR東、年末年始の終電後

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山手線を走行するJR東日本の新型車両「E235系」=8月
山手線を走行するJR東日本の新型車両「E235系」=8月

 JR東日本は4日、山手線で自動運転の試験を実施すると発表した。最新のE235系1編成に専用の装置を搭載。12月29、30日と来年1月5、6日のいずれも終電後に1周34・5キロの山手線全線で走らせ、加速、減速など車両を制御する機能や乗り心地を確認する。

 鉄道の自動運転を巡って、JR東は現在、指令の運行システムと連携し、列車の遅れや急な速度制限に対応する自動列車運転装置(ATO)の開発を進めている。国土交通省も、免許を持つ運転士の乗務を義務付けている現行基準の見直しを含めた検討に着手しており、今後、自動運転の実現に向けた取り組みが活発化しそうだ。

 JR東の深沢祐二社長は記者会見で、自動運転に関し、ホーム上の安全確保や線路の障害物対策などの課題があると指摘。国交省の現行基準では、鉄道で無人の自動運転ができるのは、線路に人が立ち入れない高架構造になっている場合や、路線全駅にホームドアが設置されているなどの条件を満たす場合に限っている。

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