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【ゆうゆうLife】病と生きる 認知症を公表し啓発活動 俳優・芦屋小雁さん 女優・勇家寛子さん

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認知症を公表した芦屋小雁さん(右)と妻の勇家寛子さん=京都市上京区
認知症を公表した芦屋小雁さん(右)と妻の勇家寛子さん=京都市上京区

笑いで同世代励ましたい

 舞台や映画でさまざまな役柄を演じ、テレビでも草創期から活躍してきた喜劇俳優の芦屋小雁さん(84)が今年、認知症を公表した。妻で女優の勇家(ゆうか)寛子さん(54)と京都市内の自宅で暮らしながら、シニア向け演劇教室での指導や講演会への出演を続けている。(聞き手 加納裕子)

                     

 --認知症かなと思われたきっかけは

 勇家 昨年4月ごろ、大阪で舞台をやったときに「ここどこ?」と口にしたので、あれっと思いました。決定的だったのが、昨年10月。楽屋で、自分がどこで何をしているか分からなくなりました。私が舞台の袖まで連れていって、最初のせりふを言って送り出すと、後はちゃんとお芝居をして、アドリブも入れる。周りの人はいつもの冗談と思ったようです。

 --病院も受診されましたか

 勇家 昨年5月に血管性認知症の疑いと言われました。今年4月に要介護2の認定を受け、今は血管性とアルツハイマー病との合併と診断されています。

 --仕事は続けていますね

 勇家 今年1月に芸能生活70周年の本を出版し、サイン会をしました。シニア向け演劇教室「元気☆塾」の講師としても月3回、短いコントやエチュードを生徒に教えて、その場でだめ出ししたり。

 芦屋 そうそう。どこも悪くないし、丈夫なんですよ。と、自分では思ってます。

 勇家 病院に行ったことも忘れてしまうので、本人はこう言います。仕事のスイッチが入れば、普通にお仕事をしてくれるのがいいところ。職業として「芦屋小雁」を捉えていて、脳の中の引き出しが別の所にあるので全然大丈夫みたいです。

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