PR

ライフ ライフ

【ニュースの深層】揺らぐ医学部入試 受験直前、混乱拡大の恐れ

Messenger
不正入試問題をめぐる会見で頭を下げる東京医科大の林由起子学長(右)=11月7日午後、東京都新宿区(古厩正樹撮影)
不正入試問題をめぐる会見で頭を下げる東京医科大の林由起子学長(右)=11月7日午後、東京都新宿区(古厩正樹撮影)

 大学受験の最難関である医学部入試が揺れている。東京医科大や昭和大などで不正や不適切な合否判定が明らかになり、今後の大学側の対応次第では、来年入試の募集定員が減らされる可能性が出てきたからだ。文部科学省に不正の疑いを指摘されながら、公表していない大学もあり、入試シーズンを目前にして混乱が拡大する恐れもある。

募集定員が半分以下に?!

 医学部入試の不正をめぐり、ただでさえ不安な受験生らをさらに悩ませているのは、11月7日に東京医科大が公表した救済措置の内容だ。

 東京医科大では今年と昨年の入試で、女子と多浪生を不利に扱う得点調整などを行い、本来は合格ラインに達していたのに不合格とされた受験生が計101人に上ることを明らかにしている。7日に記者会見した林由起子学長は、101人を追加合格の対象としたうえで、希望すれば成績順に来年4月の入学を認める救済措置を発表した。

 しかし全員を入学させることはできず、同大は受け入れの上限を63人までとし、追加入学者の分だけ、来年の募集定員を減らすことにした。つまり同大の来年入試の合格枠は、本来なら120人のところが、半分以下になる可能性も出てきたのだ。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ