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【就活リサーチ】大学キャリアセンター、内定辞退の相談増加

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 来春卒業を予定している大学生の10月1日時点の内定率が77%だったことが、文部科学省と厚生労働省から発表されました。この時期の数値としては過去最高を更新し、企業の採用意欲の高さを裏付けます。

 就職環境が改善されたことで、大学のキャリアセンターに相談に訪れる学生は減っていそうに思えますが、そんなことはなく、むしろ増えていることが当社の調査で分かりました。特に「内定辞退の相談」に訪れる学生の増加が目立ちます。「内定辞退の相談が増えた」という大学が35・2%あるのに対し、「減った」大学はごくわずかの3・7%。

 複数の企業からの内定を手にした学生がそれだけ多かったのでしょう。キャリタス就活のモニター学生への調査(10月)では、内定取得学生のうち6割以上が2社以上から内定を得ていました。

 内定辞退をめぐる問題といえば「オワハラ」が思い浮かびます。内定と引き換えに他の企業を断って、早く就職活動を終わらせるよう迫る行為です。就活日程ルールが大きく繰り下がった3年前に社会問題になりましたが、今はオワハラの相談は減り、代わりに内定承諾期限を設けない企業への対応方法を相談する例が増えました。

 「内々定を通知される際、『会社側で期限は決めないが、あなたが承諾の返答をしたときに採用枠が埋まっている可能性がある』と企業に言われたという事例が増えた」(公立大)。早い者勝ちというケースで、事実上のオワハラだと指摘する声もあります。

 また、そもそも決められずに相談に来る学生も目立つといいます。「バラバラの業界・職種から内定を複数もらい、比較できない、決められない、という学生が増えた」「複数の内定を抱えて自分の行きたい企業を決定できない状況が生まれている」(私立大)といった声が寄せられました。自分では1社に絞れないので、キャリアセンターの方にアドバイスしてもらいたい、ということです。

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