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築地市場閉場後も地下鉄駅名変わらず 交差点も存続、バス停は変更

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83年にわたる営業を終え、閉鎖された築地市場=東京都中央区
83年にわたる営業を終え、閉鎖された築地市場=東京都中央区

 豊洲市場(東京都江東区)の開場に伴い83年の歴史に幕を閉じた旧築地市場(中央区)。長年「日本の台所」として親しまれたその名称は、利用客らに定着しているなどの理由から、最寄り駅や交差点の名前はそのまま残っている。さらに、旧市場とともに親しまれた飲食店街「築地場外市場」も営業を継続。一方、付近のバス停の名前は閉場に伴い変更、旧市場同様、その役目を終えた場所もある。

 旧市場から最寄りの都営地下鉄大江戸線「築地市場駅」。旧市場を訪れた業者はもちろん、多くの観光客も利用してきた。平成12年の同線開業以来の名称は「地元で定着している」(都の担当者)ため、今後も変更予定はない。付近で働いているという男性会社員(46)は、「もう市場は無くなったけどこの駅名に愛着がある。変わらなくても違和感はないです」と話した。

 また、訪れる観光客らに旧市場同様愛された飲食店街「築地場外市場」も名称を変えず営業を続けている。「TKJ(築地)総選挙」と称して新名称を募集したが、「築地場外市場」との票が過半数を占めたため、名称存続を決めた。市場移転後も多くの観光客らでにぎわいを見せている。

 さらに、旧市場正門そばの交差点名などもそのままだ。都や中央区によると、正門付近の交差点「中央市場前」「市場橋」や、正門の正面にある区道「中央市場通り」は名称変更の予定がないという。

 一方、付近の都営バスのバス停は実態に即して閉場翌日の10月11日に、「築地市場正門前」としていた名称が隣接する医療機関名から「国立がん研究センター前」に変更された。ただ、大江戸線と同じく都交通局の管轄ということもあり、新たなバス停の表示には括弧書きで築地市場駅前と付け加えられている。

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