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華麗なるパンダ一族 繁殖16頭 アドベンチャーワールド

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アドベンチャーワールドのパンダ家系図
アドベンチャーワールドのパンダ家系図

 「世界三大珍獣」にも数えられる世界の人気者ジャイアントパンダ。東京・上野動物園で誕生した赤ちゃん「香香(シャンシャン)」が注目を浴びるが、和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」でも今年8月、新たに赤ちゃんが誕生し、12月には公募で名前が決まる予定。同施設では誕生は16頭目で、国内はもちろん、世界でも本場・中国を除いて最多の偉業を成し遂げた。たぐいまれな繁殖技術に迫った。(小笠原僚也)

 「抱っこされてる」「かわいすぎる」。アドベンチャーワールドでは一般公開中の雌の赤ちゃんパンダを見ようと全国各地から大勢の来場者が詰めかけている。

 母親の「良浜(ラウヒン)」(雌、18歳)に抱きかかえられた赤ちゃんパンダは、母乳を吸ったり昼寝をしたり。愛くるしいしぐさに、東京から来た主婦(57)は「かわいくて癒やされ、辛いことも忘れられます」と目を細めた。

 ジャイアントパンダは、国内には上野動物園に香香を含む3頭、神戸市立王子動物園に1頭いるが、アドベンチャーワールドには現在、最多の6頭が暮らす。数多くのパンダを育ててきた飼育体制が強みだ。

 ■繁殖支える技術

 パンダの繁殖期は春先に3日ほどと非常に短い。施設では、豊富な繁殖実績を詳細にデータ化。発情期を迎えたパンダのマーキングや「恋鳴き」といった特徴的な行動を見逃さず、正確に把握。雌の妊娠後も、糞から食事量を計測したり尿からホルモンバランスを分析したりして出産の兆候をつかむ。

 パンダが快適に暮らせるように工夫も凝らす。餌は大阪と京都から新鮮な竹をトラックで仕入れるほか、飼育場は温度管理を徹底。リゾート地で知られる白浜町の環境や水もパンダに適しているという。

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