PR

ライフ ライフ

【原坂一郎の子育て相談】“脅し文句”を使ってしまう

Messenger
写真はイメージ
写真はイメージ

相談

 5歳と2歳の男の子がいます。息子たちを叱るとき、「片づけないならもう買わない」とか「静かにしないと置いていく」など、脅し文句を使ってしまうことが増えました。いけないと思いながら、今日も言ってしまいました。これってしつけではないですよね。でも、どう言えば言うことを聞いてくれるのかわかりません。なんとか脅さずに言うことを聞かせる方法はないでしょうか。

回答

 ついやってしまいますよね。「〇〇しないならもう△△しない」式の叱り方。あなただけではなく、子供の親ならよく言っている気がします。幼稚園や保育園の先生でも「並ばないとお散歩に行かないよ」とか「おしゃべりしている人にはあげません」などとよく言っています。

 でも、「だから安心を」とは言いません。その言い方を続けると、子供は脅しがないと言うことを聞けなくなり、親もそれが習慣になってしまうからです。

 「アメとムチを使い分ける」という言葉があります。「アメをやるから」と言っても動かない人も、「ムチでたたくぞ」と言えば動くので、人はその便利さに味をしめてしまいます。「片づけないなら-」はまさにムチ式です。言われた方はそうなるのが嫌だから、しぶしぶ言うことを聞いただけで、おっしゃるようにそれはしつけではなく脅しです。

 言い方を逆にしてみませんか。「片づけないなら買わない」ではなく「片づけたらまた買ってあげる」、「静かにしないと置いていく」ではなく「静かにするなら行くよ」と。言っている意味は同じで、これなら立派なしつけです。本当は脅したくないと言う優しいあなたにピッタリな言い方だと思いますよ。子供はやはりアメが好きなのです。(原坂一郎=こどもコンサルタント)

 原坂一郎 23年間の保育士勤務を経て平成16年から、こどもコンサルタントとして研究・執筆・講演を行なう。日本笑い学会理事。自他共に認める怪獣博士

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ