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保育所割り振りサービスにもAI

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 富士通は、保護者の希望を踏まえて入所する保育所をAIが割り振るマッチングサービスを実用化したと発表した。地方自治体向けで、滋賀県草津市などが来年度から本格的に導入する。

 保育所の割り振りは、職員の手作業では数カ月かかっていたが、わずか数秒に短縮できるため、保護者が仕事復帰に向けた準備に使える時間が増える。希望する保育所には入れない場合にも、すぐ別の保育所を探せるなどの負担軽減につながる。

 保護者から入所希望を受けた自治体は、きょうだいや同居する祖父母の有無、労働時間など各家庭のさまざまな状況を踏まえて保育所へ割り振る。富士通のサービスは独自のAI「ジンライ」が、希望者数千人の挙げる複数の条件を瞬時に計算して、優先順位に沿って可能な限り全員が高い希望をかなえられるようにする。

 導入する草津市は、保育所約40施設に対して応募者は約1000人。担当職員2人の手作業で、少なくとも1カ月以上かかっていたという。全国の多くの自治体が同様の負担を抱えており、30以上の自治体がマッチングの実証実験に取り組んでいる。高松市は本年度から導入し、東京都港区も来年度中の導入を検討する。

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