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【書評】『帝都一の下宿屋』三木笙子著

『帝都一の下宿屋』三木笙子著
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 時は明治。料理上手の梨木桃介(とうすけ)が大家を務める東京・銀座の下宿屋「静修館(せいしゅうかん)」を舞台に、下宿人で小説家の仙道湧水(ゆうすい)が探偵のごとく活躍する連作短編ミステリー。

 粗悪品のしょうゆを売る店の真相解明に乗り出す「永遠の市」、ある鉱物の精錬法が記された書類を盗んだ犯人を追い詰める「障子張り替えの名手」、入浴客の現金や宝飾品が盗まれる湯屋での連続窃盗事件に迫る「妖怪白湯気」。

 借り手のつかない貸家の謎を解き明かす「怪しの家」では、現代に通じる高齢者を狙った犯罪の手口が登場する。4編のうち「永遠の市」以外の3編は書き下ろし。(東京創元社・1800円+税)

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