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「宿坊」に修学旅行いかが…伊勢原市が新戦略 神奈川

 大山詣りは夏に行われることから、暖房設備が整っていない宿坊もあり、「冬場は寒い」ことも指摘されているという。宿泊客の低迷から、大規模な設備投資に踏み切る宿坊は少ないという。

 ただ、増加傾向にある外国人観光客(インバウンド)からは、伝統的な宿泊施設である宿坊を「目新しい」とする声も上がっており、観光協会では今後、英語対応を積極的に進めることで、外国人向けの観光需要を取り込んでいく考えだ。

 高山松太郎市長は「(市の宿坊文化は)国内でも類を見ないもの」とした上で、「修学旅行の楽しい思い出を通じて、再訪も期待できる。将来にわたるリピーターを獲得していきたい」と話している。

【大山詣り】

 大山は神仏の宿る霊山として、古くから信仰を集め、江戸中期には、大山講の組織化が進展し、甲信越・房総方面からも雨ごい、五穀豊穣、家内安全、商売繁盛などの現世利益を求めて、参詣が盛んになった。主要な道は「大山街道」と呼ばれ、山麓一帯には宿坊や物産店が軒を連ね、門前町が形成された。宝暦年間(1751~64年)には、参詣者は年間で数十万人にも達したといわれている。

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