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【皇室ウイークリー】(565)両陛下、最後の園遊会をご主催 北海道の被災地も見舞われる

平成最後の園遊会に臨まれる天皇、皇后両陛下と皇太子ご夫妻=9日、東京都港区の赤坂御苑(宮崎瑞穂撮影)
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 天皇、皇后両陛下は9日、平成最後の園遊会を催し、各界から招待した1809人と懇談された。招待者には平昌パラリンピックのメダリストや、宇宙飛行士の金井宣茂(のりしげ)さんらが顔をそろえた。

 5カ月半の国際宇宙ステーション滞在を終え、6月に帰還した金井さんが「無事にミッションを遂行して戻って参りました」と報告をすると、天皇陛下は「その後、ご健康大丈夫ですか」「ご苦労さまでした」とねぎらわれた。

 平昌パラリンピックで計5個のメダルを獲得した村岡桃佳さんには、皇后さまが「とても美しい滑り方で」とたたえられた。また、3歳の時に祖父が運転する農機に巻き込まれて左前腕を失った新田佳浩さんが、同大会のメダリストとなったことについて「国民の皆様の応援と、技術開発の支援の結果」と述べると、皇后さまは「おじいさんも喜んでらっしゃるでしょうね」とほほ笑まれた。

 東京電力福島第1原発事故後の放射線の影響について調査する原子力災害専門家、山下俊一さんに対しては、皇太子妃雅子さまが「目に見えないものに対する不安、恐怖をどのように払拭(ふっしょく)されていますか」と尋ねられたという。

 平成15年12月に病気療養に入った雅子さまは、27年秋以降、毎回一部の参加にとどまっていたが、この日は最後まで加わり招待者に声をかけられた。小田野展丈(のぶたけ)東宮大夫は「大事な行事をきちんとなされたということは、非常に大きな達成感だと思う。自信につながるのでは」との見方を示した。

 両陛下は15日、日帰りで北海道を訪れ、最大震度7を記録した9月の地震で甚大な被害を受けた厚真(あつま)町の被災者らを見舞われた。北海道に向かう特別機の中から土砂災害の現場をご視察。同町では土砂崩れ発生前の写真などを見ながら宮坂尚市朗(しょういちろう)町長の説明を受け、陛下は「亡くなった方が一番多いのがここですか」「助かった方はいましたか」と熱心に尋ねられた。

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