PR

ライフ ライフ

【ゆうゆうLife】家族がいてもいなくても(569)ストーブ愛で冬を待つ

Messenger

 目が覚めると部屋の空気がひんやりとしていた。「ついに、冬が来た!」との思いで、急ぎベッドから出て、ストーブの点火スイッチを押した。待つこと数分。ストーブの窓から、不意にオレンジの炎が立ち上がったと思うと、めらめらと燃え立ち、火の粉が舞い始めた。その盛大な炎に一瞬たじろいだものの、炎が次第に落ち着くと、私も落ち着き、なんとも言えない幸せな心持ちになった。

 実は、私の小さな家にはペレットストーブが設置されているのだ。

 このストーブは、薪ではなく、間伐材を細かくして圧縮した木燃料、ペレットを使う。環境に優しいストーブとして、最近、注目を浴びているもので、前の住人の置き土産なのだ。

 それがイタリア製の高級品だと教えられたり、「結構、手入れが大変よ。あなたにできるかなあ」なんてからかわれたりしたせいもあり、「よし、どんなに手間がかかっても、この冬はストーブにチャレンジする」と決めていたのだ。

 コミュニティーの住人で燃料を一括で安く購入してくれる方もいるし、ストーブの使い方を教えてくれる方もいる。

 10月の半ばには、隣人からすでにペレットストーブのお掃除の仕方を、詳しく伝授してもらっていた。

 天然ゴムの超薄手袋、お掃除用のナイロン製のグリップブラシも用意し、それから新聞紙も。ぬらして丸めたもの3個ほどで、ストーブの窓や、内壁のススをきれいにふき取るのだ。他に、炉の中の灰をすくって取るスプーンも必要。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ