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【2025万博 私の期待】大阪府立大教授・橋爪紳也さん(57)

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 1970年の大阪万博のときは小学4年生。会場には18回足を運び、すべてのパビリオンを見て回った。動く歩道(リコー館、三菱未来館)にフライトシミュレーター(日立グループ館)、ワイヤレステレホン(電気通信館)など、映画やテレビで見た「未来都市」が現実のものとしてあり、世界の人々が交流していた。毎日が驚きの連続だった。

 万博は単なるテーマパークではなく、人生の根幹にかかわるような気づきや、考え方を得られる場。70年万博で未来に思いをはせ、異文化交流をした若者からは新しいアイデアやビジネスがたくさん生まれた。2025年万博が大阪に決まっても、開催がゴールではなく、終わった後に次世代を担う才能がたくさん湧き出てくるような、そんな場にしたい。

 大阪が掲げる25年万博のテーマ(いのち輝く未来社会のデザイン)は、先進国の少子高齢化、途上国での人口爆発といった人類の将来、そして命の問題を考えるもの。そこに世界中の知恵と次世代のテクノロジーを集めて問題を解決していく。一方で科学技術への楽観的な信頼だけでなく、「100歳まで生きるとはどういうことか」という哲学的・文化的な観点からのアプローチも欠かせない。

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