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高殿円さんの「グランドシャトー」 遠のく昭和描く 11日から小説連載スタート

高殿円さん
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 テレビドラマ化もされた小説「トッカン-特別国税徴収官」などで知られる兵庫県在住の作家、高殿円さんによる小説「グランドシャトー」が、11日から毎週日曜日、「産経日曜版」で始まる。遠のく昭和の雰囲気を醸し出しながら、大阪の有名キャバレーを舞台に主人公の少女が成長し夢を追う物語を紡ぐ。

 「戦後の焼け野原から、高度経済成長とともに力強く復興した大阪・京橋。そこに集う女性が居場所を得た安息感を感じたり、ときには矜持(きょうじ)がぶつかりあったりする。そんな交流を描きます」。高殿さんがこう話す物語の主人公は、家族の環境変化により家を追われ、行き場を失った少女、ルー。職を転々とした末、ひょんなことから大阪・京橋の有名キャバレー「グランドシャトー」に行き着き、大勢の先輩ホステスらに囲まれながら、店の看板を背負うまでに台頭していく…。

 舞台となるキャバレーは、高度経済成長期とともに発展。ホステスが接客し、広い客室にあるダンスフロアで客がダンスを楽しめた。だが、その後、キャバレー文化は衰退の危機に直面し、大阪でも独特のCMソングで知られた京橋の有名キャバレーが平成27年に閉店。神戸で育ち、大阪にも親しんできた高殿さんは大きな衝撃を受ける一方、物語の着想へのヒントにもなっていったという。

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