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不正入試「断じていけないこと」 東京医大学長会見、何度も謝罪

会見の冒頭、頭を下げる東京医科大の林由起子学長(手前)と小西眞人入試委員会委員長=7日午後、東京都新宿区(古厩正樹撮影)
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 東京医科大が7日、不正入試の影響で不合格になった受験生101人を追加合格の対象にすることを発表した。「不利益を被った受験生には申し訳ないの一言」「関係者の皆さまに深くおわび申し上げます」。記者会見した林由起子学長は、顔をこわばらせて何度も頭を下げた。

 10月1日に学長に就任して以来、不正入試問題への対応に追われながら、同大初の女性学長として信頼回復に努めてきた。

 この日の会見でも、合格ラインに達しながら不合格とされた受験生への救済策について、スライドを使って自ら説明。記者からの質問にも、ほぼ一人で対応した。

 同大では、文部科学省の私立大支援事業選定をめぐる汚職事件に絡み、辞任した臼井正彦前理事長と鈴木衛(まもる)前学長=いずれも贈賄罪で在宅起訴=が、在任中に不正な得点操作を直接指示していたことが明らかになっている。女子や多浪生を不利に扱い、性別などで差別していた実情について問われると「断じていけないこと」と語気を強めた。

 一方、今後は受験料の返還など金銭的な補償も問題になるが、林氏は、次回の第三者委員会の報告を待って検討していくとし、明言を避けた。

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