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遺伝子組み換えペチュニア 「未承認」知って栽培は法違反にも

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 ◆品種の確認を

 未承認の遺伝子組み換えペチュニアが見つかったことで、農水省は国内の種苗会社に対し、ペチュニア品種の自主検査を要請。昨年12月までに、国内で販売が確認された1359品種中、60品種が未承認の遺伝子組み換え体と判明した。

 ペチュニアは、南米原産の外来種。回収対象品種の中には1年以上前に苗や種子が販売されたものもあり、知らずに栽培している人がいる可能性がある。農水省農産安全管理課の山原洋佑課長補佐は「室内でペチュニアを栽培している人は、種子の袋や名札などが残っていれば品種を確認してほしい」と呼びかける。

 対象品種は、農水省のホームページ(http://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/carta/torikumi/petunia.html)で公開している。対象品種と判明した場合は、別の品種と意図的な交配や新たに種子を取ることはせずに、抜き取ったものは生ゴミとして処分する。

                   

【用語解説】カルタヘナ法 生物の多様性へ悪影響が及ぶことを防ぐための法律。遺伝子組み換え技術を用いた生物(観賞用の花など)を輸入、流通、栽培するには、事前に申請を行い、科学的見地から評価を受け、生物の多様性確保に問題がないものとして承認を受ける必要がある。違反した場合、6月以下の懲役または50万円以下の罰金などの罰則がある。遺伝子組み換えされた花のうち、日本で承認を受け、栽培されているものは、現時点ではサントリーなどが開発した「青いバラ」のみ。

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