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医師の復職を都立病院で支援 育児など長期離職者に研修

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 育児や介護などで長期離職していた医師の復職を促すため、東京都は都立病院を活用した支援プログラムを始めた。都内の医療機関に復職を希望する医師を対象に、経験や技量にあわせた研修を行うほか、専門領域の最新知見を習得した上で復帰できるよう、個人の希望に沿った内容を選べることが大きな特徴で、医師不足の解消につなげる狙いがある。

 都によると、研修の具体的な内容としては、CTやMRIの読影診断、手術室での麻酔管理などが考えられるという。

 厚生労働省の調査では、医療機関で働く平成28年末の男女比は年齢層が低いほど女性の割合が高く、29歳以下は約35%、30代は約31%を占める。こうした世代は結婚、出産などライフステージの変化と重なることが多く、離職率も特に高い。

 支援プログラムを始めるに当たって都が調査したところ、医師からは「医療機器や技術の進歩が速い」「臨床を半年離れると患者との距離感が心配」などと不安を訴える声が寄せられた。また、「支援があれば復職を積極的に考えられる」という声もあったという。

 支援プログラムを実施するのはいずれも都立の広尾病院▽大塚病院▽駒込病院▽墨東病院▽多摩総合医療センター▽神経病院▽小児総合医療センター▽松沢病院-の各病院。都立病院の豊富な症例や指導ノウハウを生かして臨床能力の向上を狙う。

 都内の医療機関に復職を予定、または希望している医師であれば医歴にかかわらず申し込みができる。都病院経営本部のホームページで随時受け付けている。

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