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客室乗務員から保育業界に…人手不足解消へ異業種からの「未経験可」急増

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多様な経験で活躍

 保育士の求人サイトを運営する人材サービス会社「ネオキャリア」(東京都)によると、未経験でも可能とする求人は近年急増。担当者は「30代以上の異業種や子育ての経験を持つ人材が歓迎されている。責任感があり、安心して雇用できるようだ」と分析する。現場経験がないことが壁とならないよう、研修を実施する事業者もある。

 国や自治体も保育士を増やす取り組みを促進。年1回だった資格試験は29年度に全ての都道府県で年2回になった。学習費用は上限15万円で半分補助が出る。厚生労働省の担当者は「門戸を開いたことで、多様な経験を持つ人が保育現場で活躍している」と話す。

 ■待機児童問題で全国ネット設立

 首都圏を中心に待機児童問題に取り組んできた子育て中の親らのグループ「希望するみんなが保育園に入れる社会をめざす会」(天野妙代表)が、地方と連携して子育てしやすい環境を整えることを目指す新組織を設立した。

 名称は「みらい子育て全国ネットワーク」。当面は首長選挙の候補者に子育て策に関するアンケートを実施して情報発信するほか、男性が育休を取得しやすい環境づくりに向けて政策提言する。

 天野代表は国会内で記者会見し「子育てしやすい環境整備のため幅広い活動が必要と考えた」と述べた。

 東京都港区の30代の女性は生後7カ月の子供を連れて設立集会に参加した。「夫が育休の取得申請をした際に職場の同僚は無理解だったと聞いた。こうした雰囲気は変えるべきだ」と話した。

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