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【皇室ウイークリー】10月26日~11月1日

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 ■海づくり大会で両陛下がご放流

 ■絢子さん「幸せや喜び、二人で」

 天皇、皇后両陛下は10月27日、高知県香美(かみ)市の県立林業大学校を訪れ、木造建築の設計を学ぶ学生らと交流された。「道の駅」の設計に取り組む学生のグループに接した際、天皇陛下は「これからも良いものをつくってください」と激励された。

 高知市の宿舎に移り、全国豊かな海づくり大会の一環で行われた「絵画・習字コンクール」で優秀作品に選ばれた子供たちとご懇談。カツオと人間がともに泳ぐ絵を描いた小学2年の男児に、皇后さまは「いい絵が描けましたね」と優しく語りかけられた。

 両陛下は28日、高知市のホールで海づくり大会の式典にご臨席。式典は地方で行われる恒例行事だが、来年4月30日に陛下が譲位するため、今回が最後の機会となられた。続いて土佐市の宇佐漁港の公園に設けられた会場でイサキの稚魚などを放流された。

 夜には両陛下が宿泊されているホテルに向かってちょうちんを掲げる行事が行われ、約1150人の住民らが参加。陛下は宮内庁を通じ「皆の気持ちをとてもうれしく思います。夜分遅くなったので、気をつけて帰られますように」との感想を伝えられた。両陛下は29日、高知大海洋コア総合研究センター(南国市)にも足を運ばれた。

 1日、両陛下は10月29日に結婚した守谷慧(けい)さんと、高円宮妃久子さまの三女、絢子(あやこ)さんを皇居・御所に招き、あいさつを受けられた。慣例により、両陛下は結婚式と30日の晩餐(ばんさん)会には出席されなかった。

 明治神宮(東京都渋谷区)の神楽殿で29日に行われた結婚式に、守谷さんはモーニングに高円宮さまの遺品を借り受けたシルクハット姿、絢子さんは「小袿(こうちぎ)」「長袴(ながばかま)」の装束姿で出席。式後の取材に、絢子さんは「日々の些細(ささい)なことを、幸せや喜び、楽しさを二人で感じていければ」とユーモアを交えて話した。

 30日の晩餐会はホテルニューオータニ(千代田区)で催され、皇太子ご夫妻、久子さまをはじめとする皇族方がご参列。安倍晋三首相や両家の親族、友人ら計約70人が守谷さん夫妻の門出を祝った。絢子さんの祖母で95歳の三笠宮妃百合子さまは疲労のため出席を取りやめられた。

 守谷さん夫妻の案内で皇太子ご夫妻が会場に入られ、晩餐会が開会。首相が「常に笑顔の絶えない明るい家庭を築いていかれますことをお祈りしております」と祝辞を述べたのに続き、皇太子さまが乾杯のあいさつに立たれた。

 皇太子さまは、絢子さんが学習院女子中等科の臨海学校で遠泳の助手を務めてきたことに触れ、「愛子の学年の生徒たちにも人気者でいらしたと聞いております」との“秘話”をご紹介。「おめでとうございます」との発声に合わせ、杯を上げられた。

 最後に守谷さんの父、治さんが謝辞を述べ、2時間余りで晩餐会は終了。出席者には引き出物として、絢子さんのお印だった「葛(くず)」の絵と、高円宮家、守谷家の家紋が入った皇室伝統の菓子入れ「ボンボニエール」が配られた。

 皇太子ご夫妻は1日、パレスホテル東京(千代田区)で「灯台150周年記念式典」にご臨席。皇太子さまはあいさつで、4歳のころ、旅行で両陛下と千葉県の野島埼(のじまさき)灯台を訪れたことを明かされた。

 「肺の健康世界会議」に臨席するため、オランダを訪問していた秋篠宮妃紀子さまは10月28日、帰国された。

 三笠宮さまが100歳で薨去(こうきょ)されてから2年の命日となった27日、豊島岡(としまがおか)墓地(文京区)で墓所祭が営まれ、百合子さま、孫の彬子(あきこ)さま、瑶子さまをはじめとする皇族方が参拝された。

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