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【ゆうゆうLife】家族がいてもいなくても(568)腰痛に地元温泉の御利益は?

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 足が痛い…。いや、痛いのは腰か? 足か? それが分からない。歩くと左足全体が痛くなって、いても立ってもいられない状態に陥るのだ。

 少し横になっていると治まる。でも歩いているとまた痛くなる。その繰り返し。

 私の世代には、腰や足が痛い人は多い。でも私には経験がなかったので、かなり動揺した。ついに来てしまったか…、と。

 思えば、今年は移住のための大引っ越しをした。重い荷物を何度も運んだ。さらに同じ姿勢でパソコンの前に座りっぱなしの時も。おまけに自動車の運転まで始めた。腰や足を痛めて当然の日々だった。

 夏の盛りには、疲労困憊(こんぱい)でお酒を飲み、一時失神。ハウス長の付き添いで病院に連れていかれ、深夜に点滴を受けるなんて経験もしてしまっている。

 無謀なことをしたツケだと自覚しつつ、フロントに相談に行った。そう、私が住んでいるのはサービス付き高齢者向け住宅なのだ。何かあったらフロントへ、がいつのまにか身についてきた。

 で、まず、近くの医院でレントゲンを撮ってもらった方がいい、ということになった。

 一番待たずに済む、と教えられた整形外科は福島県側の白河駅近く。車で17分とのことで、地図を書いてもらい出かけて行った。

 レントゲンの結果は、「ひどくはないけれど脊椎の状況は年齢相応の劣化」ですって。

 一応、腰椎椎間板ヘルニアという病名がついた。

 続いて、リハビリ室で腰を赤外線で温めた後、電気治療器で腰の筋肉をチリチリしてもらったら、ふっと、痛みが消えた。

 これで治った、と思ってルンルン気分で帰ってきたけれど、そうはいかなかった。相変わらず歩くと痛い、休んではまた歩く…、を繰り返している。

 若い頃から、片頭痛、貧血、慢性胃潰瘍、花粉症、逆流性食道炎…と、人生のステージを変えるごとに健康課題を持ち、それをクリアしてきた。

 ここ2年ほどは平穏だったのに、久々に新たな健康課題が浮上したのである。

 この冬は、せっかく那須に移住したのだから、温泉三昧で過ごそう、と思っていたら、まるで呼び寄せられたように「腰痛」とは。

 通いたいと思っていた近くの温泉の効能は、神経痛、関節痛、筋肉痛…、歩けなかった人が帰りにつえで帰った、なんて言われている温泉なのだ。

 ここで腰痛がクリアできたら、那須に来たかいがあるというもの。

 「乞う、ご期待」というところかな。(ノンフィクション作家・久田恵)

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