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お菓子離れ原因はスマホ…人気商品、相次ぎ生産終了

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 同じロングセラー商品の江崎グリコ「キスミント」も約30年の歴史に幕を下ろす。唾液の分泌を促して口内を潤す成分やカードケース型のパッケージが特徴のほか、軽快なリズムのCMも話題になり、昭和62年の発売後に一躍ヒット商品になった。

 ところが、国内のガム売上高は、平成16年の1881億円をピークに、昨年には約5割減の1005億円まで減少。要因として「お口のお供の争奪戦」とも言われるほど、ガムと違って捨てる必要がないグミやタブレットなどのライバル商品の著しい台頭がある。

 ただ、ガム市場の縮小にもスマホの影がちらつく。空いた時間にガムをかむ習慣や、コンビニなどでレジに並ぶ際にスマホ画面に集中して、レジ周辺に陳列されることが多いガムを買わなくなったのではないか(江崎グリコ)という。

 菓子のロングセラー商品が消える理由について、神戸大大学院の栗木契教授(マーケティング論)は、「スマホ操作には手が空いていることが重要で、ガムを最後に紙に包んで捨てることが煩わしかったり、チョコフレークで手がべたつくのは不利だ」と指摘。スマホだけでなくパソコンのキーボードも同様で、手の汚れを気にする場面が増えたことが販売不振の一因だと分析している。

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