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【クローズアップ科学】海底探査、無人技術で新時代開く 日の丸チームが競技大会決勝へ

海底探査レースの第2ラウンド(決勝戦)でチーム・クロシオが投入する自律型海中ロボット「AUV-NEXT」(チーム・クロシオ提供)
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 深さ4千メートルの深海を無人で探査し、海底地形図を作製する国際競技大会の決勝が来月から地中海で開催される。日本の研究機関や企業の連合チームが唯一のアジア勢として出場。最先端のロボットや通信・解析技術を投入し、深海の謎に挑む。(松田麻希)

未知の深海底

 この大会は月面探査レースを開催したことでも知られる米国の非営利組織「Xプライズ財団」が主催。賞金総額700万ドル(約8億円)を懸け、無人ロボットで深海底の地形図を作製する技術を競う。

 陸上の地形は極めて詳細に調べられ、多くの人が手軽に地図を利用している。宇宙でも探査が進む中、火星は100メートル、月は10メートルの細かさで地形データが得られている。

 それに比べ、深海の大部分では詳しい地図が作製されておらず、千メートルの粗さでしか分からない場所もある。資源探査や大陸間の通信ケーブル設置、地殻変動の研究などで詳細な海底地形図を求める声が高まっており、競技を通じて技術革新を後押しする。

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