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「川島なお美動物愛護賞」受賞、鳥取の獣医師

川島なお美動物愛護賞受賞者の山根義久氏が知事へ 受賞報告=平成30年10月23日午後3時41分、鳥取市の鳥取県庁(矢部美智留撮影)
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 鳥取県倉吉市に動物保護施設「人と動物の未来センター・アミティエ」を立ち上げた獣医師、山根義久さん(75)に、動物愛護活動に貢献した個人・団体を表彰する「川島なお美動物愛護賞」が贈られ、県庁で平井伸治知事に受賞が報告された。

 山根さんは動物臨床医学研究所理事長として、長年、動物の健康と医療技術向上に尽力。平成25年にアミティエを開き、翌年には県と連携して保健所で殺処分される運命の犬・猫の引き受けを始めた。獣医師の団体が運営する施設を自治体の動物愛護施設として活用するのは全国初で、今年5月末までに犬・猫計270匹を譲渡した。こうした取り組みにより県内の犬・猫の殺処分数が激減した。

 23日に受賞を報告した山根さんは「私だけの力ではなく県などの協力があって頂いた賞。動物愛護の精神が人間社会に寄与する役割は大きい。体の許す限り活動を続けたい」と話した。平井知事は「この全国初の官民連携の動物保護施設のあり方が今、注目されている。動物愛護の精神が鳥取から全国に広がってほしい」と受賞をたたえた。

 同賞は、熱心に動物愛護活動をした女優の故・川島なお美さんの遺言と寄付を基に、音楽評論家の湯川れい子さんら表現者の集団「エンジン01文化戦略会議」が平成29年に設立。山根さんは第2回受賞者となった。

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