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【健康カフェ】(139)肥満 健康寿命に影響、減量を

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 40代男性が健診で尿酸値が高いことと肥満を指摘され受診しました。見た目は明らかな肥満体型で、尿酸値も少し高めですが、血圧や血糖値、脂質に異常は見られません。男性は「いたって健康なのに、健診ではいつも痩せろと言われる」と不満げです。確かに肥満でも健康であればとやかく言われる筋合いはないと思うかもしれません。しかし、今は健康上の問題がなくても、いつまでもその状態を維持できると過信しない方が良さそうです。

 欧州の男女12万人(平均年齢44歳)を対象に、肥満と健康寿命(健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間)との関係を調べた研究結果が8月に発表されました。

 それによると、標準体重(BMI=体格指数=25未満)の人の健康寿命は男女とも69歳で、体重が多くなるほど健康寿命は短くなっていました。具体的にみると、標準体重に比べ、肥満(同30以上35未満)の男性は3・9年、女性は2・7年、高度肥満(同35以上)の男性は8・5年、女性は7・3年、それぞれ短いという結果です。

 喫煙や運動不足は健康寿命を縮めますが、そこに肥満が加わるとより顕著になります。例えば、喫煙している高度肥満の男性は、喫煙歴のない高度肥満の男性に比べ6・5年、喫煙歴のない標準体重の男性と比べると13・6年、健康寿命が短いという結果です。運動不足も、喫煙と同様でした。

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