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ユネスコ無形文化遺産にナマハゲなど「来訪神」登録へ 8県10件

秋田県男鹿市の「男鹿のナマハゲ」
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 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の評価機関は24日、「男鹿(おが)のナマハゲ」(秋田県)、「米川(よねかわ)の水かぶり」(宮城県)、「甑島(こしきじま)のトシドン」(鹿児島県)など8県10件の伝統行事「来訪神 仮面・仮装の神々」を無形文化遺産に登録するよう勧告した。ユネスコがホームページで公表した。11月26日からモーリシャスで開催される政府間委員会で正式決定される見通し。

 来訪神は、正月など年の節目に、仮面などで顔を隠して異世界からの神に扮(ふん)した住民が集落の家々を訪れる行事。各家の中に迎え入れるなどして行事が成り立つため、集落として伝承する必要があり、地域の絆の役割を果たすとされる。

 集落ごとに行われ、ナマハゲが80カ所を超す集落で続けられているのに対し、多くは数カ所の集落だけで受け継がれている。過疎化が進む中、伝承者の維持が課題となっている。

 10件はいずれも国の重要無形民俗文化財で、うちトシドンは平成21年に無形文化遺産に登録された。23年の政府間委員会で、政府が提案したナマハゲがトシドンとの類似性を指摘されたため、トシドンを拡張して10件をグループ化する手法で提案し直していた。

 ほかに、「吉浜(よしはま)のスネカ」(岩手県)「遊佐(ゆざ)の小正月行事」(山形県)「能登のアマメハギ」(石川県)「見島(みしま)のカセドリ」(佐賀県)「薩摩硫黄島のメンドン」(鹿児島県)「悪石島(あくせきじま)のボゼ」(同)「宮古島のパーントゥ」(沖縄県)-の7件が含まれる。

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