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シー・シェパードが捕鯨国への圧力を強化 日本には幹部クラスが入国

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 アイスランドのハーマンソン首相(当時)は「この破壊活動はテロリストの仕業だ」と語り、2人の逃亡犯に刑事責任を負わせるべく、捜査を進めた。一方、SSはこの事件をきっかけに、海外メディアに訴えて、アイスランドの捕鯨政策を非難する国際キャンペーンを展開した。

 捕鯨への国際圧力が高まることを恐れたアイスランド政府の弱腰ぶりを見いだしたワトソン容疑者は、2年後の88年に自らレイキャビクを訪れ、「私があの破壊工作を指示した。すべてに責任がある」と検察官に証言。しかし、アイスランドの司法当局は「有罪に導く証拠がない」として、ワトソン容疑者を立件せず、国外追放処分だけにとどめた。事件は実行犯2人を検挙できないまま、10年後に時効を迎えた。

ワトソン容疑者の挑発

 事件発生から20年後の2006年、ワトソン容疑者はアイスランドの英字紙グレイプヴァインのインタビューに答え、臆面もなくこう語っている。

 「あのとき、なぜ事件を立件しなかったか今でも理解できない。アイスランドの検察当局には、もしお望みなら裁判を受ける用意があると言ったんだ。われわれはアイスランドの違法捕鯨に対応しただけだ。あの出来事は警察的な行動だった」

 同紙によれば、アイスランドでのSSの活動は1986年以来、32年ぶりになるという。10月16日にオランダにある欧州支部のトップ、アレックス・コーネリーゼン氏とフランス支部のメンバーらがアイスランドを訪れ、寄付金集めのパーティーを行った。

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