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人生変えた足こぎ車いす「生まれてきたからには使命ある」 68歳男性、マラソン出場

足こぎ車いすで「人生が変わった」と話す石井隆司さん=東京都中野区(吉原実撮影)
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 生まれつき手足に障害を持ち、歩行も困難な足立区の自営業、石井隆司さん(68)が、足こぎ車いすで、21日に同区で開かれる「第47回タートルマラソン国際大会兼第21回バリアフリーマラソン大会in足立」のラン10キロ部門に挑戦する。車いすとの出会いで「人生が180度変わり、積極的になれた」という石井さん。来年12月のホノルル・マラソンにも出場し、障害を持つ子供たちに「勇気を届けたい」と願っている。

 石井さんはポリオ(小児まひ)で、生まれつき手足にまひがあり、歩行が難しい。足に装具をつけ、つえを使用すれば短距離の歩行は可能だが、激痛が走る。そのため学生時代は登校拒否を続け、「人と触れることがなかった」という。

 障害に加え、物心つく前に両親が離婚。母の再婚相手から「毎日殴られた」という。13歳で働き始めたが、体が不自由で「思うように仕事ができず、今度は先輩たちから殴られた」。

 若い頃は強い自殺願望に悩まされ、「ここまで生きてきたのが今でも不思議だと思う」という。その人生を変えたのは、昨年8月に知人から紹介された足こぎ車いすだった。

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