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【海峡を越えて 「朝のくに」ものがたり】(39)「政治の道具」にされた朝大 最後までトップに固執した総連議長

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 叩いて腑抜けにしろ

 朴の著書には、1960年代後半、韓にとってかわろうとした金炳植(キム・ビョンシク)(総連第一副議長、後に失脚して北朝鮮へ送還)とが、朝大を巻き込んだ激しい権力闘争を繰り広げたことが詳しく綴(つづ)られている。《(韓が拠点とする朝大への)金炳植の陰湿な攻撃が始まった…大学の教職員の思想点検が始まった。極左学生運動の内ゲバ的な自己批判だった…「まず徹底的に叩(たた)け。腑抜(ふぬ)けにしろ。それから種を蒔(ま)け」》(同書)

 教育機関にあるまじき暴力・監視・密告…。金炳植は、北朝鮮の初代最高権力者、金日成(キム・イルソン)の思想だけを神のごとく崇(あが)めさせ、それをタテにして総連内の権力を掌握しようとした。

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