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【平成の証言】「痛みに耐えて、よく頑張った。感動した!」(13年2月~6月)

「感動した!」と声をかけた後、重さ40キロの総理大臣杯を貴乃花に授与する小泉純一郎首相=平成13年5月27日
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 31年4月30日の終わりに向けてカウントダウンが始まった平成時代。私たちが受け止め、発した言葉は時代の証言となって「あのとき」をよみがえらせます。「平成の証言」を、元年からひと月刻みで振り返ります。

平成13年2月

 「潜水艦がいきなり浮上し、2回の衝撃を感じ船上の人は海に投げ出された。船室の生徒らは取り残されたのではないか」(えひめ丸の大西尚生船長)

 米ハワイ沖で現地時間9日午後1時43分、愛媛県立宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」(499トン)が、急速浮上した米原子力潜水艦「グリーンビル」(スコット・ワドル艦長、6千トン)に衝突されて沈没し、乗組員35人のうち実習生ら9人が死亡した。大西船長は衝突時の状況を生々しく語った。

 米海軍は非を認めて全面謝罪。同校とハワイには慰霊碑が建てられ、毎年追悼式典が開かれている。

13年3月

 「国際的にみても歴史的に見ても、2年も続く物価下落は例外的なこと。日本経済は緩やかなデフレにある」(麻生太郎経済財政担当相)

 16日、麻生氏は3月の月例経済報告を関係閣僚会議に提出。政府として戦後初めてデフレを公式に認めた。デフレは物価が持続的に下落する現象で、9年の消費増税や、緊縮財政などが原因とされた。

 その後、月例報告では18年にデフレの記載をやめたが、リーマン・ショック後の21年11月に再びデフレを宣言。25年12月にはデフレを削除したものの、デフレ脱却宣言は先送りされ、現在に至っている。

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