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「豊洲ブランド」定着なるか 新時代切り開く近代設備

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 現在、欧米への輸出には食品衛生管理の国際基準「HACCP(ハサップ)」の認証取得が必要だ。しかし、開放型で低温管理に不向きな築地市場では取得が難しく、世界に打って出ることができなかった。世界標準の設備を備える豊洲市場では、ようやく海外での勝負が可能になる。都の担当者は「築地では不可能だった事業展開の可能性が出てきた。業界と一緒に厳しい環境を打破したい」と意気込む。

 小池百合子知事も「(市場関係者とともに)『豊洲ブランド』を築き、豊洲を日本の中核市場として育てていきたい」と話す。ただ、業界内には「旧態依然とした体質を引きずっている業者も多い」(業界関係者)。小池氏や都の担当者の市場の将来を踏まえた行政手腕が問われる。

 市場に詳しい東京海洋大の中川雄二教授(57)=流通経済論=は「豊洲市場はコールドチェーンによって現代の品質要求をようやく満たせる。築地では近所のすし店や鮮魚店が取引の対象だったが、豊洲ではより幅広い取引先にPRできる」と話している。

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