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JFEスチール「製鉄所の役割知って」 川崎で見学会をルポ

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 島内はあらゆる構造物が赤茶色に彩られている。日常生活と一線を画すその世界は、まるでSF映画の舞台だ。幅数十メートルにも及ぶ道路には信号がほとんど見当たらず、貨物用の線路上を直径約5メートル、高さ約5・3メートルもある巨大な鉛色の鍋(溶銑(ようせん)鍋)を積んだ列車が、ゆっくりと通り過ぎていく。高炉で溶かした鉄を運んでいるのだという。

 製造した鉄鋼製品は、国内の出荷先にはトラックや船で輸送する。海外には、敷地内から船に乗せて直接輸出することができる。護岸には製品をつり上げるための巨大なクレーンが何基も並んでいる。

 ■赤光を放つ鉄の塊

 工場見学の最大の見どころは「製銑」と「圧延」の2つの工程だ。高炉では、鉄鉱石から「銑鉄」と呼ばれる鉄鋼の基礎になる物質を取り出す「製銑」の作業が行われている。銑鉄は、鉄が高温で溶けたどろどろの状態で、高炉の底部で激しく火花を散らしながら鍋に移しかえられる様子が施設内の窓越しに眺められる。

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