PR

ライフ ライフ

【日本再発見 たびを楽しむ】燃えるような紅葉と「ほうとう」堪能~竜門峡(山梨県甲州市)

日川上流にある「蜘蛛淵(くもんぶち)」は、花崗岩の巨石と豊かな水量により独特の渓谷美を誇る
Messenger

 全国有数のブドウの産地である山梨県甲州市。甲府盆地の縁(ふち)に位置し、北東部に広がる緑豊かな山々には登山やハイキングスポットも多い。日本百名山に数えられる大菩薩嶺の山麓にある渓谷「竜門峡」(同市)は、気軽に楽しめるハイキングコースとして人気だ。

 渓谷内には、笛吹川支流の日川(ひかわ)に沿って約2キロの遊歩道が整備され、谷川のせせらぎを聴きながら散策できる。花崗(かこう)岩の巨石が多いのが特徴で、2つに割れた巨岩の間から伸びる「木賊(とくさ)の石割ケヤキ」や、大人の身長の倍以上もある巨石が支えあう「平戸の石門」など、力強い景観が続く。カエデやコナラの木々が生い茂り、10月中旬から11月上旬にかけて、燃えるような紅葉を観賞できる。

 甲州市役所観光商工課の有賀博さんは、「白い水流が3段になって流れ落ちる『落合三つの滝』へ至る丸太橋が今夏修復され、間近で見られるようになりました。紅葉シーズンにぜひ足を運んでください」と話す。

 来月4日には、遊歩道近くの日川渓谷レジャーセンターで「武田陣中ほうとう祭り」が開催される。「ほうとう」は甲斐の名将・武田信玄が陣中食として重宝したとされる山梨県の郷土料理。会場では地元野菜とキノコがたっぷりのほうとうが500円で食べ放題となる。

 竜門峡のある甲斐大和地区は武田家終焉(しゅうえん)の地として知られ、同峡近くの「景徳院」には勝頼公が自刃した生害石や墓がある。紅葉と郷土料理を堪能しながら、戦国の歴史に思いをはせるのはいかが。

 竜門峡入り口は、JR中央線甲斐大和駅からバスで約10分。

「産経 日本を楽しむプロジェクト」SNSアカウント

公式SNSアカウント

Facebook Twitter

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ