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【view 写】大分県津久見市「網代島」 太古の流れ星が眠る島

北の空に星が輝く。太古の生物も、同じ星空を見上げていたかもしれない(約200枚を比較明合成)=大分県津久見市
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 雲間から月が顔を出し、島の輪郭が浮かび上がった。長時間露光をかけた写真には、島に降り注ぐように星の光跡が写った。

 豊後水道を望む大分県津久見市の網代島(あじろじま)は、海底で形成された地層が、プレートの動きで地上に露出した地形を持つ。約2億年以上前の地球の記録を、直接見て触れることができる。

 干潮時には陸とつながり歩いて渡れる。はるか昔、海底だった岩場を歩くと、なんとも不思議な気持ちになる。豊漁と海の安全を願う「えびす様」が祭られているほかには何もない。夜になると、出港する漁船のエンジン音のほか、聞こえるのは波の音だけだ。

 平成19年からの調査で、網代島の地層から約2億4千万年前の、当時としては最古の「宇宙塵(うちゅうじん)」が見つかり話題になった。

 宇宙塵とは、宇宙空間に存在する直径1ミリ以下の物質のことで、網代島の地層は海底で形成されたため、堆積した速度が遅く、宇宙塵が高密度で含まれる特徴がある。

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