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深刻化する「ネットいじめ」学校現場でどう向き合う? 文科省が事例集作成

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 学校のいじめへの対処法を実例を通じて知ってもらおうと、文部科学省は現場の模範や教訓となるケースをまとめた対策事例集を作成した。スマートフォンを利用する子供が増える中、「会員制交流サイト(SNS)での陰口など、いじめが見えにくくなった」として、インターネット上のいじめへの対策を充実させたのが特徴だ。相手を傷つける安易な投稿によって刑事罰や損害賠償を負うリスクを伝えたり、匿名通報システムを導入したりするなど、さまざまな対策で事態の改善を図るケースもみられている。(寺田理恵)

 公立小5年の男子は、同級生3人から嫌がらせを受けていた。保護者から相談を受け、学校が被害を聞き取る過程でSNSでの仲間外しの疑いが浮上。だが、関わった児童やその保護者が認めず、学校は事実ならいじめに該当する可能性が高いとして、継続して見守っていく方針を確認した。

 この事例からは、SNSのグループ内のやりとりが外から見えづらく、学校が対応に苦慮する実態が浮かぶ。文科省は、こうしたSNSの仲間外しも、いじめの可能性を考慮すべきケースとして示した。

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