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【児童書】『星空を届けたい 出張プラネタリウム、はじめました!』 夢を実現する姿に共感も

「星空を届けたい」
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 山梨県立科学館のプラネタリウムで天文担当として、多くの人に天体の魅力を伝えていた著者の高橋真理子さん。病気や障害などさまざまな理由から、プラネタリウムへ来ることができない人たちに楽しんでもらおうと、移動式のプラネタリウムを始めるまでの道のりを描いた物語だ。

 病院で長期入院を余儀なくされ、外出もままならない子供にとって、病室のベッドから視界に入るのは真っ白な天井だけ。1歳半だった娘が入院した際、「天井にきれいな星空が出たらどんなにいいだろう」と思ったという。

 出張プラネタリウムを始め、体験した人は全国約8千人。障害で体を動かせない車いすの男の子が、星空を見た途端、目を輝かせ、家族に感謝されたこともあった。

 プラネタリウムで働き始めるまで「星座をあまり知らなかった」という著者。天職と出合い、「星空を届けたい」という夢を実現する姿に、多くの人が共感した。夢をかなえる素晴らしさを教えてくれる。(高橋真理子文、早川世詩男絵/ほるぷ出版・1400円+税)

 木ノ下めぐみ

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