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【気になる! 新書】『江戸・東京色街入門』

「江戸・東京色街入門」八木澤高明著(じっぴコンパクト新書)
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 かつて江戸幕府公認の遊郭街だった吉原をはじめ、戦後になって赤線、青線ができた立石や調布、最近まで私娼(ししょう)窟が存在していた町田など、東京の色街跡をノンフィクション作家の著者が訪ね歩く。吉原以外、今ではほとんど往事のよすがは残っていないが、細い路地や遊女の墓などの描写から、この土地で生きた女たちの思いが漂ってくる。

 驚くのは、著者が尋ねると、色街だったころの思い出を語る年配の住人が意外といることだ。色街の歴史は、決して忌み嫌うものではないことがわかり、どこかほっとさせられた。(八木澤高明著、じっぴコンパクト新書・900円+税)

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